先輩インタビュー #01

機能訓練指導員として、日常生活動作の維持・改善やQOL(生活の質)の向上を目的に機能訓練を実施しています。内容としては個別機能訓練(立位バランス訓練・歩行訓練・日常生活動作訓練等)・集団体操・脳トレ等を実施しています。

利用者様から「楽しい！」「○○ができるようになった。嬉しい。」と実感していただいた瞬間に喜びややりがいを感じます。“何気ない日常に少しでも楽しみや生きがいを感じていただきたい”、“お役に立ちたい”という気持ちで仕事を頑張っています。

入職した当初は介護分野の大変さに少し戸惑いました。デイサービスではリハ職として専門性を持ちつつ、介護業務も行うオールマイティな働きが必要になります。また、全利用者様の既往歴・健康状態・要望等を把握し、個々に応じたリハビリ内容を提供することには、日々試行錯誤しています。

前の職場では回復期病院でリハビリ業務にあたっていました。回復期病棟で4年間、小児・一般病棟・外来で2年間といろいろな患者様と関わらせていただき、とても勉強になった6年間でした。そんな中で、“もっと自分の視野を広げたい”、“退院後の生活・生活期での作業療法士の関わりについて勉強したい”と感じ、福祉業界で働いてみようと思ったことがキッカケです。

日々の業務に慣れこなすことにいっぱいになり、自分自身のスキルアップができていないと感じている為、より利用者様のニーズに対応できるように機能訓練指導員としてのクオリティを上げることがまずは目標です。また、ここに通ってよかったとより感じていただけるようなデイサービスへと発展できるように少しでも役に立てるように精進していきたいと考えています。

利用者様の生活の中で、素敵な時間・生きがいを与える事のできるとてもやりがいのある仕事です。先輩方が丁寧に指導してくれます。多職種関係なく、一つのチームとして仲良く楽しい職場です。一緒に働いていただける方を快くお待ちしております。