INTERVIEW #03

先輩インタビュー #03

入社日 2023年4月1日
担当部署 特別養護老人ホーム 油山福祉の里
資格・役職 介護福祉士
座右の銘 自分で出来ることを最大限に

Q.現在の仕事内容を教えてください。

ご利用者様の状態ごとに違ってくるため一言で説明するのは難しいですが、ご利用者様が日常生活を送るための手伝いをさせていただいています。食事・入浴・排泄やそれらを行うための準備等の生きていくのに必要なこと以外にもレクリエーションや季節の行事・祝い事など身体や心が楽しめるものの提供を行っています。

Q.どんなときに喜びややりがいを感じますか?

ありきたりだと思われるかもしれませんが「ありがとう」といった感謝の言葉をいただいた時です。人からそういった言葉を言われるのはやはり嬉しく胸の中が喜びで満たされます。感謝の言葉以外にも、関わっている最中に笑みを見せていただいたり名前を覚えてその上呼んでいただけたりと喜びを感じる場面は様々です。他には、安定した介助が行えたり前回より業務をスムーズに進めることが出来たなど自身の成長を実感できた時もですね。

Q.困難や苦労は?

私自身が小柄である故にご利用者様との体格差によって介助中に困難が生じてしまうことがあります。特に男性利用者様は身体が大きい方が多く、私一人では安定性に欠けるため移乗時は他職員に声を掛けて2人介助で行わせていただく方もいらっしゃいます。

Q.福祉業界で働くことになったキッカケは?

高校三年生の時、将来の夢もやりたいことも特になく進路に悩んでいた際に、当時担任だった先生にこういった学校もあるよと福祉の学校を勧めていただいたことです。一応以前から福祉方面に興味はあったのですが、自分から行動に移すことが苦手な人間だったので勧められて背中を押されたことがキッカケになったのではと思っています。

Q.今後の目標を教えてください。

介護士になりもうすぐで一年経ちますが技術も知識も先輩方と比べてまだまだであるため、それらをより高めていこうと考えています。そして、ご利用者様への理解を深めていくこともよりよい介護へと繋がるため、観察と傾聴を今よりも意識して関わっていこうと思っています。

Q.就職・転職希望の方へメッセージ

介護の仕事は大変やきついといったマイナスなイメージがあると思います。私も実際に大変と感じる場面があったり、一人では対応しきれないこともありました。ですが、先輩職員からの助言や手助けを受けて、自身の成長を感じることができています。不安はあると思いますが介護は協力が基本なのでもし少しでも興味がありましたら介護の道に進んでみませんか?